2024.11.20
今回ご紹介させていただくのは、現在小学1年のCくんです。
「運動をさせたい…。」と当初ご相談をいただきました。
初回面談では、「来年小学校に通うものの、片道30分通学する体力がない。」「療育には運動が1番だと思ってて…。」「安城市内の児童発達支援で、個別の運動療育があることを聞いた。」などのお話をお伺いしました。
利用を開始してみると、運動を10分行うと息が上がり、その場に寝転ぶCくん。
荷物の入ったランドセルを背負って、長時間歩くことは難しく感じました。
AliveGYMの運動療育では、まずサーキットトレーニングを始めました。指導員とのマンツーマンで取り組んでいきながら、少しずつ運動する時間を伸ばしていきました。
最初は15分、20分、25分…。粗大運動を中心に体を大きく動かして、25分以上継続して運動することができるようになりました。
その中で、見通しを持って運動を楽しく行うことができるよう、運動の内容を変化させながら、タイマーを活用したり絵カードを用いて進捗具合を視覚的に把握したりすることができるよう、支援させていただきました。
保護者の方からは、「保育園のリレーは去年までは体力が持たなかったけれど、今年は全部走れました。」と嬉しい報告がありました。
利用を開始して7ヶ月。児童発達支援の利用から継続して、放課後等デイサービスを利用されています。
AliveGYMでの個別の運動療育で頑張っていることが、私生活でも生かせていると伺い、私たちも嬉しく感じました。
今できることを伸ばしつつ、これからも一緒に苦手なことにも果敢に挑戦していこうね。
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